エイプリルフールらしいです。なんか嘘の一つでもつかないともったいない気がしますよね。
ってことで存在しない図書の感想文を書きました。
【アンネの日記―地獄篇― 著:アンネ ブランク】
クローン技術とサイボーグ化により現代によみがえったアンネが銃を手にし、同じく復活を遂げたヨーゼフ大佐率いるネオナチ軍団と戦いを繰り広げるブラックユーモアに満ちた小説。スタイリッシュなアクション描写でとにかくアンネがかっこいい。後半は自分を甦らせたユダヤ人の秘密結社と戦うという意外な展開もあって飽きさせない。
【安全地帯 穴と島、あるいは崖 著:成葉屋さくら】
子供のころ白線の上を歩き続けることに挑戦したことはないだろうか、白線以外の箇所を奈落と見立てて……。そんな誰しもが経験したであろう遊びの見立ての起源を探るべく、著者は表象や記号、遊戯、認知心理学や脳科学などを縦横無尽に駆け回る。ややまとまりがなかったようにも思うが、なるほどと思わされることも多かった。
【折れない筆 著:悪木末期】
小説を書くことが嫌で嫌で仕方がない小説家が主人公。作業としての書くこと、推敲することはもちろんのことストーリーを妄想することすら苦痛で仕方がないのだと主人公は語る。自分には小説の才能があると自惚れ気味に言うものの、確かに才能があるからといって必ずしも好きになるわけではない。書くことによって欠落が増し、妄想に自我が侵食されていく描写は幻想的でありながらおぞましい。
【守藻の生態 著:五野日人】
沼の底などにみられる茶色の不格好な毬藻のような守藻と呼ばれる塊。藻の仲間かと思いきや実はアメーバのようなごく小さな原生動物の巣である。多数の個体が役割分担し一つのコロニーを形成しているのだが、外側と内側、中を通る水脈の周辺などではその役割が違う。前半はその生態の紹介。後半は多細胞生物との関係や細胞の分化とその再編性についての考察がなされていてなかなかエキサイティングな内容。
以上。失礼しました。
2014年4月1日火曜日
2014年1月3日金曜日
どうぞ宜しくお願い致します
新たに参加させてもらえることになりました。いま特に何も思いつかないので、とりあえず挨拶だけしておくことにします。新年の挨拶も兼ねる感じで、丁度良い気もしますし。とはいえどなたがメンバーなのか把握していないため、初めましての挨拶も兼ねておきます。念のためサヨウナラの挨拶もしておこうなどという考えが脳裏を掠めたものの、すぐに辞めるつもりではありません。サヨウナラって特別な言葉じゃなくて、毎日言ったりしますから、別に何が不思議というわけでもないのです。ただ最近あんまり使ってないので、今生の別れみたいに感じてしまう今日この頃です。寝ている時に夢を視なくなって久しいので、もちろん初夢どころではありませんが、寝るのは好きです。でもやっぱりちょっと怖いかな、夢も視ず真っ暗闇なのは。とはいえ起きている時の世界は眩しすぎて、それはそれで恐ろしいものですから、いずれにしても不安であることに変わりはないんです。どこかに腰を据えて安定していきたいと考えることもしばしばありますが、どこから手を付けて良いものやら分からなかったもので、このようにしてメンバーになってみたという側面もあるのでしょう。何かしらの団体に属すことで、自分がどこにいるのか知る手がかりに繋がるのではないかと期待しているんです。その通りではなかったのだとしても元に戻るだけですから、損することは何もありません。以上「無計画」をテーマに据えて、浮かんでもすぐに消えるしかない無為の境地などというのも大袈裟ですが、とにかく書き綴ってみた次第であります。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
無計画書房は今年も変わらず無計画に
緩く存続していきたいと思っております。
新たなメンバーも加わり、
パワーアップするのかも知れないし
しないのかも知れません。
空気は読まないで作るものなのだ!
そんなわけで
今年もよろしくお願いいたします。
無計画書房は今年も変わらず無計画に
緩く存続していきたいと思っております。
新たなメンバーも加わり、
パワーアップするのかも知れないし
しないのかも知れません。
空気は読まないで作るものなのだ!
そんなわけで
今年もよろしくお願いいたします。
2013年11月30日土曜日
【裏切り者を】クリスマスイヴぼっち小説大賞【炙り出す】 草稿
クリスマスが今年も、やってきやがるんだぜ。
おいおいまじかよ。なんてこった。
くそ、もう間に合わねぇ。あいつを止めることなんでできねぇんだ。
……。
おい、どうした?
実は、俺、彼女が……。
裏切り者め!くたばれ!!
ってわけでぼっちの皆さん。こんにちばんは。
今年もクリスマスがやってきます。どっから湧き出てきたんだと思うぐらい町中にカップルがあふれる日ですしね。
どこへいってもカップルカップル。ぼっちの皆さんにとっては非常につらい日です。
もう引き籠ってTwitterでも見るかと思ったら、なんか人が少ないぞ。
まさか、こいつ同じぼっち仲間だと思ってたのに。くそ!裏切り者か!
こいつも、こいつも、みんな裏切り者なのか!?畜生!
炙り出してやる!
裏切り者以外は小説を書くんだ。書かない奴は裏切り者だ。
って感じの企画です。
目的:クリスマスイヴにぼっちが小説を書き。それ意外は裏切り者だと思うことにする。
ぼっちをテーマにしようかとも思いましたが、それだとちょっと精神的ダメージが大きいかもしれない。
日時:クリスマスイヴだこの野郎。21時から25時ぐらいだ馬鹿野郎。
参加資格:ぼっち。Twitterアカウント。
会場:てきすとぽい http://text-poi.net/(長めの小説用)およびツイッター(ついのべ用)
お題:当日発表
本文章は草稿につき、ご質問ご意見募集中。とりあえず、一週間ぐらいご意見募集して第二草稿をつくります。ご意見はコメント欄かTwitterアカウントchayakyuまで。
2013年10月11日金曜日
文研の思い出
ブンケン、というのは、大学の文学研究会の略称で、
大学へ入ったら小説を書くぞ、すごいことになるぞと息巻いていたあたくしが、
新入生歓迎会の折、酔っ払っていたY先輩から、
「ブンケンどうよ!」
と聞かれたのが最初で。
当時の文研は、ざっくり言って、
「究極超人あ~る」の光画部そのもので、
それは大方の、高校・大学の文系クラブが似たようなものだったと思うのだけど、
とにかく、そういうところであるのに加えて、当時の文研で特徴的だったと思われる点は、
1)前部長が、応援団と演劇部を掛け持ちする超ハイテンション。
2)現部長が体育会系マッチョにして圧倒的な詩人。
3)部誌発行が、年6回。
4)そして、社会人Tさんが、しれっと存在している。
部室で最初にTさんを目撃した時は、
「おお、顧問の先生か」
と思うたのだけれど実はTさん、聴講生で、
今年還暦だというから当時は四十代後半、
それでかれこれ文研に5年くらいは居着いているという、主のような存在でした。
「酒飲みに行くか」
と誘われ、ひょいひょい付いて行ったところから、以降かわいがられ、
それから4年間、毎週のようにうまい飯、うまい酒をご馳走になりまして、
4年間でいろいろ知り、学び、何よりうまい飯屋だの、バーだのを学んだのは、
何といってもTさんのおかげで、
Tさんがおらねば、あたくしは今でもワタミあたりで威張っていたことと思います。
当時、何よりあたくしに幸いだったのは、
入部した1年生が、あたくしを除いてみな女子だったことで、
女子ばかりを誘うのは気が引ける、よしおまえも来い、
という次第で(まあ、女子ばかりだとて気を引かせるような人ではござんせんが)、
まことに、ご馳走さまでした。
何せ飲んだくれて会話するばかりだったので、
何を学んだこれを学んだということはほとんど出てこないのですが、
あたくしの身についた性質のいくらかは確実にTさんに鍛えられ構成されている次第であって、
そのTさんがとうとう還暦だというのであれば、
是非ともお祝いせねばと思うている次第なのであります。
2013年8月10日土曜日
I project
「計画の進行度合いは?」
開口一番、Mr.Hは言った。
最近のMr.Hはいつもそうだ。Iプロジェクトのことばかり気にしている。
「順調です」
いつもどおり、私はそう答える。
「きっとうまくいくでしょう」
そう言って、やっと仕事の話が始められるのだ。
「いつになったら完成するのだろうな」
別の仕事の合間にも、Mr.HはIプロジェクトのことばかり気にしている。
「きっとうまくいきますよ」
いつもどおり、私はそう答える。
「あの計画は、我々の組織だけに重要なのではない。もしかしたら、我々の世界を変えてくれるかもしれないんだ」
Mr.Hの目は虚ろだ。すっかり計画にとり憑かれてしまっている。
同時に進行する様々な任務のことなど目に入っていないかのようだ。
「これは計画とどう関係するんだ?」
ついにMr.Hは他の任務の時にまで、Iプロジェクトのことばかり気にし始めた。
「え、それはどういう?」
さすがにこれは私も受け流すことが出来なかった。
「寝ぼけているのか?今、組織は計画に全力を注いでいるはずだ。関係ないはずないだろう」
Mr.Hは冗談を言っているわけではないようだった。
Iプロジェクトの呪いはだいぶ進行が進んでいるようだ。
呪い。
いや、亡霊といったほうが適当かもしれない。
規模が大きく、組織内でも最も期待された計画だった。
だがIプロジェクトは既に存在しない計画だ。
プロジェクトの中止が宣言され、プロジェクトメンバーは解散され、評価の高かったサブプロジェクトは別名称のプロジェクトとして継承された。
そしてMr.Hはそのプロジェクトの中核にいた。
計画が死んだことは、知らないはずがない。むしろ、計画中止前には中止の阻止に、後には計画復活や継承計画の立ち上げに奔走したのだ。
けれども、Mr.Hはそんな事がなかったように振舞っている。
Mr.Hがおかしくなってから、私は何度も、計画が死んだことを告げた。
けれども、彼は信じなかった。
笑い飛ばしたり 「そんなわけないだろ」
「計画が消えるはずがない!」 殴りかかってきたり
泣いてみたり 「あれは救世主なんだ。私を救ってくれるんだ」
「…………」 無視してみたり
ついには私は諦めて、Mr.Hに適当に合わせることにした。
彼は亡霊の呪縛から逃れることができるのだろうか?
彼は本来の任務を見失わないで要られるだろうか?
全ての計画がIプロジェクトに見え始めた彼はどこに向かうのだろうか?
開口一番、Mr.Hは言った。
最近のMr.Hはいつもそうだ。Iプロジェクトのことばかり気にしている。
「順調です」
いつもどおり、私はそう答える。
「きっとうまくいくでしょう」
そう言って、やっと仕事の話が始められるのだ。
「いつになったら完成するのだろうな」
別の仕事の合間にも、Mr.HはIプロジェクトのことばかり気にしている。
「きっとうまくいきますよ」
いつもどおり、私はそう答える。
「あの計画は、我々の組織だけに重要なのではない。もしかしたら、我々の世界を変えてくれるかもしれないんだ」
Mr.Hの目は虚ろだ。すっかり計画にとり憑かれてしまっている。
同時に進行する様々な任務のことなど目に入っていないかのようだ。
「これは計画とどう関係するんだ?」
ついにMr.Hは他の任務の時にまで、Iプロジェクトのことばかり気にし始めた。
「え、それはどういう?」
さすがにこれは私も受け流すことが出来なかった。
「寝ぼけているのか?今、組織は計画に全力を注いでいるはずだ。関係ないはずないだろう」
Mr.Hは冗談を言っているわけではないようだった。
Iプロジェクトの呪いはだいぶ進行が進んでいるようだ。
呪い。
いや、亡霊といったほうが適当かもしれない。
規模が大きく、組織内でも最も期待された計画だった。
だがIプロジェクトは既に存在しない計画だ。
プロジェクトの中止が宣言され、プロジェクトメンバーは解散され、評価の高かったサブプロジェクトは別名称のプロジェクトとして継承された。
そしてMr.Hはそのプロジェクトの中核にいた。
計画が死んだことは、知らないはずがない。むしろ、計画中止前には中止の阻止に、後には計画復活や継承計画の立ち上げに奔走したのだ。
けれども、Mr.Hはそんな事がなかったように振舞っている。
Mr.Hがおかしくなってから、私は何度も、計画が死んだことを告げた。
けれども、彼は信じなかった。
笑い飛ばしたり 「そんなわけないだろ」
「計画が消えるはずがない!」 殴りかかってきたり
泣いてみたり 「あれは救世主なんだ。私を救ってくれるんだ」
「…………」 無視してみたり
ついには私は諦めて、Mr.Hに適当に合わせることにした。
彼は亡霊の呪縛から逃れることができるのだろうか?
彼は本来の任務を見失わないで要られるだろうか?
全ての計画がIプロジェクトに見え始めた彼はどこに向かうのだろうか?
2013年6月10日月曜日
無計画書房は第2回福岡ポエイチに参加しました
2013年6月9日(日)
第2回福岡ポエイチに
無計画書房として出展いたしました。
出展物は
『てきすぽどーじん 6号』
『きた★たん 北九州市短編・掌編集』
『ロクコの集合』
でした。
きた★たんはなんと完売いたしました!
ブースには山田が座っていたのですが、
たくさんの人に出会え、とても濃密な空間でした。
お買い上げいただいた方々、
交流していただいたサークルのみなさま、
制作に関わってくれたメンバー、
そして応援し見守っていてくれたみなさま、
ほんとうにありがとうございました。
山田の個人的なレポはこちら。
↓
とりあえずのほんだな: 第2回福岡ポエイチに出展してきたのですよ
第2回福岡ポエイチに
無計画書房として出展いたしました。
出展物は
『てきすぽどーじん 6号』
『きた★たん 北九州市短編・掌編集』
『ロクコの集合』
でした。
きた★たんはなんと完売いたしました!
ブースには山田が座っていたのですが、
たくさんの人に出会え、とても濃密な空間でした。
お買い上げいただいた方々、
交流していただいたサークルのみなさま、
制作に関わってくれたメンバー、
そして応援し見守っていてくれたみなさま、
ほんとうにありがとうございました。
山田の個人的なレポはこちら。
↓
とりあえずのほんだな: 第2回福岡ポエイチに出展してきたのですよ
ラベル:
きた☆たん,
山田佳江,
福岡ポエイチ,
北九州市短篇集(仮),
北九州短編集
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